誕生日やクリスマスのたびに「去年は何をあげたんだっけ」から始まる人は少なくありません。年に数回しかない出来事は、記憶の手がかりが少なく、思い出そうとしても出てきません。数年続けば、似たものを重ねて贈ってしまうことも起きます。
思い出せないのは、記録する場所が散っているから
多くの場合、手がかりはどこかに残っています。通販の注文履歴、写真、カードの明細。ただ、それぞれ別の場所にあり、「誰に・何のために」という情報が抜けています。だから探すのに時間がかかり、結局あきらめます。
残すのは4項目でいい
細かく書こうとすると続きません。次の4つがあれば、翌年の判断には十分です。
- 何を贈ったか — 商品名まで書かなくても「本」「マフラー」程度でも役に立つ
- いつ贈ったか — 日付。季節が分かれば重複を避けやすい
- 何の機会か — 誕生日、記念日、旅行のお土産など
- どんな反応だったか — これが翌年いちばん効く
反応は、良かったか悪かったかだけでなく、使っている様子まで書けると精度が上がります。受け取ったときは喜んでいたのに使われていないなら、それは次に活かすべき情報です。
「贈らなかった候補」も残す
検討したけれど選ばなかったものは、次の候補になります。「高すぎて今回は見送った」「サイズが分からず諦めた」といった理由まで残しておくと、条件が変わったときに拾い直せます。候補のまま保留しておける場所があると、思いついたときに書き留められます。
記録する場所を1つに決める
続かない原因はたいてい、置き場所が決まっていないことです。メモアプリ、カレンダー、写真のキャプションに散らばると、探すときに困ります。相手ごとに1か所へ集めておくのが結局いちばん早いです。
Cherimo はこの用途で作っています。ギフトは「候補」「予定」「購入済み」「贈った」「見送り」の状態で管理でき、贈った日・機会・反応・金額・メモを一緒に残せます。候補のまま置いておけるので、思いついた時点で書き留められます。相手の好き・苦手も同じ場所にあるので、選ぶときに見比べられます。
記録は自分だけが見るものです。共有機能はないので、準備している内容や見送った理由が相手に見えることはありません。